4をのぞく全曲が本人の手になるオリジナル。ケルトおよび雅楽のルーツともいえる中央アジアにヒントを得た旋律が目立つ。篳篥(ひちりき)のような雑音含有率の高い楽器をフィーチャーしつつ、演奏はあくまでマイルド。そこが広範な人気の理由だろう。