湯の花みれん
時はさかのぼること十数年前――当時、池田輝郎 53 歳。ふらり訪れた温泉地。大浴場には自分ひとり。得意の 民謡「たんす長持唄」を気持ちよく歌いあげ、さあ、浴場を出ようとしたその時。 「あれ?今の歌声はもしかしてあなたが歌っていたのですか?」そこにいたのは、作曲家・水森英夫氏だった― …。そんな奇跡の出会いがきっかけでメジャーデビューが決定。温泉生まれのシンデレラボーイ(?!)の演歌 歌手・池田輝郎が放つ 17 枚目のニューシングルはその名も「湯の花みれん」!原点回帰の抒情演歌で、温泉街 を舞台に惚れた女の面影を胸に湯の街を旅する男の切ない想いを歌います。民謡仕込みの艶やかな美声に思わず 聞き惚れること間違いなし。 カップリングには 2011 年に収録され、今なおカラオケユーザーから根強く支持されている「淡路の女よ」を収 録。今昔の池田輝郎の魅力が詰まったニューシングル。是非ともお聴きください。