《花开伊吕波》一番动漫频道202101(蛋蛋老师ACJP)
第13話 06:17—08:20 皐月:ハロー!仲居さーん!ね、ちょっと行きたいとこがあるの。ついてきて! 緒花:なん…なんで私が… 皐月:ヒールで斜面登るの怖しさ。お客さんの頼み断って、何か問題あったらどうするの?あぁー!ほんっとう何にもないとこね。でもこの辺りにぼんぼり祭りっていうのがあってさ、それだけは好きだったな。願う叶うとか言って。信じちゃったりして…知ってる? 緒花:とっくに。 皐月:孝ちゃんと仲直りできますようにってお願いしてみれば? 緒花:へっ! 皐月:図星か。 緒花:なっ…なっ…なっ…なっ… 皐月:やっぱ振られたか。 緒花:ふ…振られた―! 皐月:大丈夫!掃いて捨てるほどいるんだからさ、男なんて。あんたちょっとずんぐりしてるけど、あたしの娘だけあって、それなりに… 緒花:こういう時だけ… 皐月:あ? 緒花:こういう時だけ母親面しないでください!私もう行きますから。 皐月:待って!緒花。 緒花:何ですか? 皐月:あんたがこの旅館べた褒めするから、わざわざ来てやったんだからね。分かってるよね。男に振られてしょげてる場合じゃないから。ちゃんと見せてよ!この旅館の良さを。結構重症だね。 緒花:男に振られてしょげてる場合じゃない…男に振らって…振らた…そう…なのか…これが振られたってこと… 15:38—17:52 スイ:ジュースで酔ったよ。この子は。 皐月:思い込みが激しいからねー。 緒花:私…私…知ってた… 皐月:あ、うん。何をだい?緒花ちゃん。 緒花:孝ちゃんのことは大切だっていうのは…知ってた…でも… 皐月:もう!とっとと告っちゃえばよかったじゃない? 緒花:孝ちゃんが好きなんだって分かった瞬間に振られちゃったんだもん! スイ:何言ってるんだ?四十万の女は一度や二度振られたぐらいで諦める気かい。 皐月:えっ?もしかして母さん、父さんのことも押しまくったわけ? スイ:当たり前だよ。あの人は堅物だったから。四度でも聞かなかったね。 皐月:五度目の正直…やるぅ! 緒花:違ーう!諦めるんじゃないの。もう振り回したくないんだもん。孝ちゃんには孝ちゃんのいつものが…日常が…もうちゃんとあるんだもん… 皐月:だったら東京、戻ってくる?孝ちゃんのいつもの日常に、またなればいいじゃない。あんたが。 緒花:違う!違う違う違う!私にだってもう…いつもがあるから。喜翆荘でのいつもが…だから… 皐月:恋より結局は仕事に生きるってか。ほんとう四十万の女ね。 スイ:あんたはしょっちゅうふらふらしてるけどね。 皐月:わぁ!言われたー。 緒花:ママもぼんぼってる!分かったの。ママもおばあちゃんもぼんぼってる。だから、私だって孝ちゃんいなくても… 皐月:あのね、娘に頑張りを認められるようになっちゃ、親はおしまいなのよ。 スイ:聞いちゃいないよ。 皐月:おぉ!いい飲みっぷり。じゃもう一杯!