《重启咲良田》202003一番动漫频道(蛋蛋老师ACJP)

(学園祭) 浅井:こんにちは、村瀬さん。 村瀬:一人?珍しいわね。 浅井:一緒に体育館に行きませんか?友人のバンドが演奏するんですよ。 村瀬:あなたに友達なんていたの? 浅井:親友と呼んでいいほどの間柄です。 村瀬:親友…あなたは分かりづらい冗談を言うわね。 浅井:何もかもが真実です。 村瀬:いいけど。春埼は? 浅井:教室で台本を読んでいます。僕達のクラスは劇をやっているんです。 村瀬:春埼と恋人同士の役でしょう?あなたはいいの? 浅井:微妙なところです。でも、セリフはすべて覚えていますよ。 村瀬:そうではなくて…春埼を放っておいていいの? 浅井:それも微妙なところです。僕にはどうすることもできません。 村瀬:どういうこと? 浅井:午前の舞台で、ラストシーンの笑顔が作れなかったんです。 (教室) 皆実:もっとこうだよ。そういえば、浅井君は? 春埼:ケイは中野智樹のバンドを観に行きました。 皆実:美空は一緒に行かないの? 春埼:私は劇の練習をする必要があります。 皆実:そんなことより重要なことがあるよ。 春埼:重要なこととは何ですか? 皆実:あー…もう!せっかくの文化祭だよ!高校生活の思い出だよ!美空、浅井君とケンカした? 春埼:いえ、していません。 皆実:でもなんかさ、美空、浅井君を避けてるように見えたの。 春埼:はい、避けています。 皆実:どうして? 春埼:罪悪感のようなものです。 皆実:罪悪感? 春埼:本当は私にはこの舞台を演じる権利が無いのです。オーディションが必要です。ケイの恋人を演じるなら、私よりも適任がいます。私はきっと彼女と比べられてから選ばれる必要があったのです。 皆実:それ誰? 春埼:あなたの知らない人です。 皆実:うん…それはそれで気になるけど…クラスメートじゃないなら、今回の劇は関係なくない? 春埼:そうですね。私は支離滅裂なことを言っています。 皆実:美空、今笑えてるよ。 春埼:この表情で良いのですか? 皆実:幸せをあと…大匙二杯ってとこかな。 (体育館) 浅井:あと1時間で次の舞台が始まる。春埼は笑えるだろうか… (回想シーン) 相麻菫:ようやく春埼は偽物の楽園から抜け出す覚悟を決めたわ。あなたとの繋がりを能力だけに求めるのではなく、二年前あなたが求めていた、普通の女の子としての恋に近い感情で、あなたと繋がりたいと望んだ。 浅井:分かっていた。春埼が今までの繋がりから進もうとしていること。ただ… (回想シーン) 浅井:春埼、チルチルに会った時に、何かなかった? 春埼:いえ。特に何も… 浅井:僕らの繋がりは、2年前からなにか変化しているのだろうか?いや。違う。僕が変えようとしなかったんだ…偽物だけど、安らかで残酷な繋がり。この繋がりに甘んじて、それ以上を語る勇気がなかった。彼女が進んだのに、僕が立ち留まっているからいけないんだ。春埼が笑えない理由なんて、きっとそれだけだ。 中野:センキュー! 浅井:村瀬さん、ひとつお願いがあるんです。 村瀬:何よ。 浅井:南校舎の屋上に行きたいんです。でも、うちの学校屋上は立ち入り禁止だから…智樹、少しいいかな? 中野:どうした? 浅井:僕たちの劇が感動的なエンディングを迎えるために協力してほしいんだ。 中野:おう。クラスのためなら何でもするぜ。 浅井:言葉を届けてほしい。 中野:春埼にか? 浅井:うん。それともう一人、相麻菫。時間は5分後。 中野:でも彼女は… 浅井:君の能力なら天国にいたって声が届くかもしれない。 中野:お前はあいつのことを気にしすぎだ。 浅井:頼むよ智樹。言ってみれば、これは儀式みたいなものなんだ。神様に永遠の愛を誓ってから指輪を交換するように。 中野:そうか。分かったよ。カッコイイ決め台詞は用意したか? 浅井:そんなものはいらない。僕はただ事実を語る。 中野:オッケー。行くぜ。

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